ニンテンドーDS Lite グロス シルバー任天堂
Nintendo DS Video Game
発売日 2007-06-23
2004年12月に発売されたニンテンドーDSの上位モデル。ただしDS、DS Lite共に店頭での品薄が続いており、出荷がDS Liteに偏っているため、事実上の改訂版になっている。
サイズが小さくなった部分と、変わらない部分と、大きくなった部分がある。小さく・軽くなったのは本体。ワイシャツのポケットにも無理なく入るようになった。変わらないのは液晶サイズ。だが本体が小さくなった分、逆に大きくなった印象を受ける。明度の切り替えも2段階から4段階に増え、段違いに明るく、鮮やかになった。
そして意外にも大きくなったのがタッチペン。これで入力のしやすさが増した。なかなかニクい改良である。
本体の小型化に伴ってキー配置なども変更された。十字キーとLRキーが小型化され、電源スイッチは本体側面のスライド式に変更。マイクがヒンジ部分に移動したり、タッチペンも横向きに差し込むなど、細かい修正がなされている。外装も光沢仕上げとなり、全体的に玩具臭さが抜けて、すっきりしたイメージになった。それでいて、耐久性は変わらないのがすごい。PDAなら、こうはいかない。
十字キーとLRキーが小さくなった分、アクションゲームに向かない印象があったが、実際に遊んでみたところ大差はないと感じた。むしろDS Liteの方が、十字キーの誤入力が減った印象を受けたほどだ。LRキーはストロークが減ったぶん、カチャカチャという感じに変わったが、プレイに支障をきたすほどでもない。もっともキータッチは機械の個体差や個人差が大きいので、参考程度に捉えて欲しい。
唯一残念だったのは、ファームウェアの操作系に変化がなかったこと。そのためオプション設定やピクトチャット終了後は、一度電源を切らなければならない、などの使いにくさが残っている。液晶の明度がゲーム中に変更できないのも残念。他に上位モデルというなら、ピクトチャットをカラー化するくらいの差別化は欲しかったところだ。
(小野憲史/1971年生まれ。「ゲーム批評」編集長を経て、フリーライターとして活躍中)
今ある中では 2007-11-11
友人から『かぶらない色に』ということで、ブラックかネイビーしか選択肢が
無かったのですが、こちらが発売されてから買うならこれだなと決めていました。
指紋がついてしまう、以前のものに比べればはるかにましな上に、
大人〜なシルバーは格好いいです。
新色もいいですが、メタリックブラックとかがあればそちらにしたかも…。
どちらかというと見た目重視なので、汚れや傷を嫌うが為のシリコンカバーには閉口。
木製のシリーズとかも出して欲しいです。
木目調のシールとかではなく、です(そんなのはもってのほか)。
ライト、ミディアム、ダークとかいった感じの三色ぐらいの濃さで。
機械や操作に関しては劇的な改変がこれからあるかどうかわからないし、
本体を入れるためのイカしたケースを探すのも大変なんだよぅ。
携帯ゲーム機として必要な機能に絞り込み強化した完成型 2007-11-10
PSPを先に買ってみたのだが、
携帯ゲームのユーザーとして改善を促したい機能が
いくつもあったためすぐに使わなくなってしまった。
おそらくゲームソフトそのものをじっくりと楽しみたいという
コアなユーザーとは観点が違うと思われるため、
以下は特に通勤時間や出張などのスキマ時間に
携帯ゲームを楽しむユーザーの声として聞いていただければと思う。
改善を求めたい具体的な点とは
1.本体そのものが重い
2.電源アダプターが重く、旅行などに持ち運ぶのに不便
3.電源ONからの立ち上がりが遅く、ゲームを始めるまでに待たされる時間が長い
4.ゲーム中の再ロードやセーブに掛かる時間が長く、待たさせる機会が多い。
5.本体価格がやや高い。
ニンテンドーDS Liteは上記の改善点をクリアしており、
かつパネルタッチによる操作性も高く、
幅広いユーザーに受け入れられるよう設計させている点が非常に評価できる。
また、ゲームソフトもDSの機能をよく生かしたものが幅広く揃っているのがよい。
常時品薄で入手困難な状態が続き、
ネットオークションでプレミアム価格取引されたり、
販売店での抱合せ販売を許すような状態を放置していた
任天堂の姿勢には多少疑問を感じるが、
ゲーム機本体としての完成度に高い評価を与えたい。
ゲーマーもライトユーザーも楽しめるソフトがいっぱい 2007-11-07
ニンテンドーDSは沢山の種類のソフトがあるので、
ゲーム好きから普段ゲームをあまりしない方まで多くの人が満足できるかと思います。
私はPSPもDSも持ってますが、短い時間でゲーム楽しみたい方にはDSをお勧めします。
最近は『DSで出せば売れる』と考えているのか、あまりにも手を抜いた状態で発売するゲームが目立って非常に残念ですが、ゲーム機の問題ではないですね。
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